山一ハガネが開発した新技術「CAST(キャスト)」が2022年度のNEDOに採択されました!
CASTとは、カーボンナノチューブをアルミなどに垂直添加する、表面処理技術です。
CASTを行うことで “熱伝達率の向上” “熱伝達率の異方性” “流動抵抗低減” “濡れ性制御” などの効果を得ることができるようになります。
たとえば、エアコンの中にある熱交換器に処理すれば、熱伝達率の向上により消費電力の年間3%低減や
濡れ性制御により、冷蔵庫などの冷媒に付着してしまう“霜”の量を低減などの効果があります。
2022年度追加公募 採択テーマの中で一番高い省エネ効果量となっております!
(※21.5万kL/年という数値はNEDOの規定による計算で算出されたもの)
■その他の採択テーマはこちらから ⇒ NEDO採択テーマ概要
当社は200名規模の小さな企業ですが、環境課題の希望の光となるCASTで地球の未来に貢献してまいります。
NEDOとは?
「エネルギー・地球環境問題の解決」と「産業技術力の強化」をミッションに掲げ
持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人です。
■詳しくはこちらから ⇒ NEDO「2022年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の追加公募に係る実施体制の決定について」